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グレートムタ vs グレートニタ -平成11年8月28日-

みなさんこんにちは!前回の記事でプロレスネタについてちょこっと触れたのですが、各方面からけっこう反響があったので、今回は続編として「グレートムタ vs グレートニタ」の一戦を取り上げたいと思います!!

ノーロープ有刺鉄線バリケードマット時限装置付電流地雷爆破ダブルヘルデスマッチ
これ試合のタイトルです。。(笑)
ハンパじゃなく長いですよね。しかも恐怖ワードの連発(苦笑)
今思えばこのタイトルってお笑い寄りだな〜って思えますが、当時小学5年生だった僕には本気で死者がでるんだろう。。とワナワナした記憶があります。

試合のルール
この試合は普通のプロレスルールのような勝ち負けではなく、どちらかが死んで終わる。という感じだったと思います(うる覚え)

でも実況の人が興奮気味に「 ノールール!なんでもあり!ノールール!もはや何が起こるか分かりません!!」と言っていたので、ルールはノールールだったのだと思います(笑)

グレートムタとは

これはもうプロレスマニアじゃなくても知っていると思いますが、正体は有名レスラーの武藤敬司です!

でもプロレスファンから言わせてもらうと、武藤敬司ではなくムタ。愚零闘武多、すなわち武多なのです。

これはサンタさんいる説いない説と同じで、深掘りは厳禁です!(笑)

ムタの必殺技は毒霧とアメリカ仕込みのムーンサルト。華もあり技もキレキレな超一流レスラーなのです!僕も大好き!

グレートニタとは

こちらの正体は大仁田厚(笑)大仁田選手は議員としても一時期お茶の間で話題になっていましたよね? でも彼は元々もちろん議員ではなく、過激なデスマッチレスラー!全身血まみれの死闘を重ねてきた、デスマッチのレジェンドレスラーなのです!

でもグレートニタって一体なんだったんだろう?と思い出そうとしても、いまいち思い出せないんですよ。。
確かグレートムタのパロディだったような?

そしてそのパロディにムタがキレて、この試合に発展したんじゃなかったかな?

んーー記憶が(笑)

凶器の鎌でグサリ
ゴングが鳴って早々にニタが取り出したのが鎌!!(笑)
プロレスで鎌ってヤバくないですか!?
しかもちょろっと使うんじゃなくて、ムタの背中や腹や額に刺したりするんですよ(汗)

もちろん演出的な部分もあると思いますが、かなりショッキングな映像でした!

そして試合は…

両者共に激闘を繰り広げ、最終的にはニタが爆発されてからの〜3カウントで負けるというちょっと呆気ないオチでした。

でもそのあと続きがあって、ニタは試合後の楽屋で自ら棺桶に入るんですよ(笑)そしてさらに後日、大仁田がニタの行方について質問されると、いきなり男泣き。謎すぎる。。(笑)

あの時代の良さ
いかがでしたか?全てが意味不明ですよね?でも、この時代のプロレスっていいな〜好きだな〜。なんか本当にドキドキするスポーツでしたね。てゆうかスポーツなのかこれ!(笑)

とにかく、今の時代にまたああいった意味不明なプロレスが復活してほしいと願うばかりです! ニタ地獄から戻ってきてー!

ではまた来週〜!

日橋慶充 / ニッパシヨシミツ
現在ベルリンに在住。イラストやエッセイの仕事をしながらドイツと日本の面白い違いをディグリ中。ちなみに小学5年生まで本気でプロレスラーになろうとしていた。

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