今回は巷でも話題になっている、プリツカー賞を受賞した磯崎新(87歳)さんについて書こうと思います。
プリツカー賞は建築界のノーベル賞と言われている権威のある賞なのですが、個人的には磯崎さんが受賞するのは遅すぎると思います。
もちろん受賞のニュースを聞いた時はめちゃくちゃ嬉しかったのですが、今更受賞!?もういらなくね?というのが率直な僕の意見です。というのも僕は磯崎さんの十数年来の大ファンで、著書も読みまくって講演会も行きまくってきたので思うことはたくさんあるのです。
ですが今回は、磯崎さんの経歴とか建築の解説をしてしまうと止まらないので、そちらは他のブログに任せて、僕なりの“受賞おめでとうございますイラストレーション”をご覧ください↓
いかがでしたか?建築のマニアでない方にとっては全くの意味不明ですよね?(笑)建築がどんどん増築されていき、最終的にはドン・キホーテになってしまうという。。
そう、このイラストのベースにある建築は、つくばセンタービルという磯崎さんの代表作です。その代表作に対する僕のイメージを膨らまして、オマージュっちゃったのがこのイラスト群です。
描いた詳しい理由についてはまた来週に。
つくばセンタービル、略してつくセン。この建築は歴史的にも素晴らし建築なのに今となっては一部の建築マニアしか来なく、ずっと閑古鳥が鳴いている状態です。。悲しい!なのでこの記事を読んでちょっとでも興味を持っていただけましたら、検索してぜひ行って欲しいです。
つくば=筑波大学+落合陽一という感じが世間に広まっておりますが、元々はつくば=つくばセンタービル+磯崎新だったということを思い出して欲しいですー!
次週もお楽しみに〜
日橋慶充 / ニッパシヨシミツ
空間デザイナーとして活躍した後、イラストレーター/顔面占い師に転身。
現在ベルリンに在住。イラストの仕事をしながらドイツと日本の面白い違いをディグリ中。
ニッパシのイラストはこちら↓
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日常で感じたモヤモヤ写真&動画はこちら↓
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