「おっさん時計」は最近になって機械式時計の魅力に突然目覚めてしまったおっさんが次なる一本を購入するために必要な知識を深めていくことを目標とした連載です。【毎週水曜日に更新】
25年以上前のことです。学生だった頃、時計いえばGショックくらいしか知らないオシャレとは縁遠い人間でした(今も縁遠い人間ですが・・・っていうか25年前って四半世紀かぁ、しみじみ)
近くに百貨店があり1階の入口すぐ横に時計コーナーがあったのを覚えています。当時もGショックが流行っていて男がする時計といえば黒くてゴッツイものという印象でした。
時計コーナーにはGショックも展示されていましたが、売り場の半分にはやたらとカラフルな時計が並んでいて、ポスターもPOPなデザインが貼られていたスウォッチコーナーがあったのを覚えています。
当時もなんとなくスウォッチというのを聞いたことがあって、オシャレな時計というイメージでした。いつかは買ってみたいなーと思いつつもオシャレとは縁遠かったので当時買う事はありませんでした。
そんな「気になる時計⑩ スウォッチ」です。
スウォッチは世界最大の時計製造グループの母体であり、グループにはハイブランドであるブレゲ、ブランパン、オメガなども含まれます。
しかし、スウォッチの取り扱う時計は1万~2万円と比較的手に取りやすい価格帯になっています。
スウォッチの魅力は何よりもそのデザインで、様々なブランドやデザイナー、芸術家とコラボした時計を毎シーズン多数発表しています。
とにかくかわいかったり、カッコよかったりする時計が多く、時計をコレクションするファンも多いアイテムです。
ちょっと気分を変えてみたいときに着けてみるのに最適な時計です。
ちなみに1本スウォッチをもっています。せっかくのスウォッチなので派手でかわいい時計を買いました。デザインは気に入っています。
ベルトのシリコンがしっとり馴染む感じで着け心地が良いのですが、アナログ時計の場合モーターのステップ音が他の時計に比べて大きいです。静かな部屋だと結構大きさで、カチッ、カチッと聞こえてきます。室内だとテレビの音をつけていても気になるかも。
そんなことはひとまず置いておいて、兎に角POPでかわいい時計といったらスウォッチはおすすめです。
次回は「クロノグラフの話」です・・・お楽しみに。
byしんた