コラム

I.D.N.ミヤオの “あいかわらず馬鹿か?” #6 夏のキリトリ の巻

I.D.N.ミヤオの「あいかわらず馬鹿か?」#6

暑い、暑いんです。
暑い時こそ熱い物を!というので夜は鍋を食べ、
熱いお湯に浸かったり、
サウナに行ったり、
移動中はハリウッド・ザコシショウのモノマネを観て過ごしている気になっちゃうミヤオです。

こんな暑い時にゃあ、これ

えぇ、しばらくの間お付き合いを願っておこうというわけですが、
暑い!!
こういう時は精の付くモノが食べたいですな?
俗に言うウナトトというやつですね?
しばらくやってませんな?
ばかな千松の時は、あのタレだけでも良いからシロメシにかけて食べたいです。

夏といったら

やはり夏のアタシの過ごし方で代表的なのは「海に行く」ですな!!
近所の駅から、何駅か、
乗り換える駅に行きまして、
電車を待つ在来線が、
溶けそうなレールの上をスぅーっと滑り込んでくるその電車でゴールまで行くのも良いんですが?

※景色を想像しながらお読みください

とある駅でもうひと乗り換え
涼しい地下鉄の駅で一休みしていると
暗闇の中からキンキンに冷えた電車が
「おまちどおさま」てんで運ばれてくる、

何故乗り換えるかと言うとこの電車「BOX席」なんですな!!
さらに一定の時間を外すと車両貸し切り状態!!
途中で混んでも嫌なので、
真ん中辺りのBOXまで行って
進行方向に向かって座る

保冷バックから500mlの勇ましいアイツを取り出し
「パシッ!!」っと開けるその時の幸せな音!!
荘厳な音!!
ノートルダム大聖堂が嫉妬するてぇヤツだ!!(合掌)
その音を聞いて?許せないのがこっちの身体てぇヤツで!!
喉と喉がチークタイム状態!!
張り付いちゃって!!
こんなんなってる!!
間髪入れず!!
アイツをギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…っと!!ひと息に!!
軽くなった缶に向かって「シバラク!!」と心で語り掛ける!!
ここでやっと背もたれに背中をつける!!

保冷バックから大好きな、
作り方あってるか?というほど辛い柿の種を取り出してバリバリバリバリ…
なんだか歯が丈夫になったような錯覚をして
次の相方をバッグから出す、
保冷バック様様!!
まだまだ冷たい!!
場合によっちゃあ買った時より冷たくなってる!!

グビリ!グビリ!…えぇ??
ナニコレ??
柿の種とめちゃくちゃ合う!!
バリバリバリ…グビリグビリ…バリバリ…グビリグビリグビリ…
「君はまた!!最高の相方見つけたね!!」
と心で語り掛ける!!

ニヤリと車窓に目をやる、
建物の関係で時々映る自分のニヤケ顔を見て
「俺は毎回同じ事で感動してるな」
と壊滅的に幸せな海馬に乾杯をする。
そんなことを一時間半ほど続けていると?

海の予感

ゴールが見えてくる
途中の駅では家と家の隙間から青い三角形、
四角形がチラホラ見えている駅に着く。

蝉が鳴いている、
駅前のスーパーに入り、色々買い足す
てくてく歩きだす、
海の匂いがしてくる、
最後の角を曲がると海丸出し!!

しかし、海の傍を走る国道に遮られ渡れない、
オアズケ中は排気ガスの臭い国道を渡り、
海に向かってビーチをザリ、ザリ、ザリ、と歩く
ビーチサンダルの横から入ってくる少しの砂だけでも熱い。

っとまぁ今回おふざけ無しでしたけど?
このくらいでよござんすかね♪
続きはまたどこかで??
失礼致します、いよっぅ!!

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