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おっさん時計#23「夏に革ベルトはいかんのか」

「おっさん時計」は最近になって機械式時計の魅力に突然目覚めてしまったおっさんが次なる一本を購入するために必要な知識を深めていくことを目標とした連載です。【毎週水曜日に更新】

夏に革ベルトはいかんのか、どうなんだ!

最近、IWCのパイロットウォッチで気になるモデルがあったのでお店に足を運ぶ機会がありました。

高級時計店というのは敷居が高く相変わらずの入りづらさはあるのですが、やっぱり実物をじっくり見たいし、ネットでは分らなかった情報も店員さんから聞きたいので、そこは勇気を振り絞りお店に伺いました。

案の定ですが、親切・丁寧な接客でじっくりと商品も見ることが出来ましたし、聞きたいことも色々と聞くことが出来ました。実はその時に体調を崩していて、店員さんと話している時に咳が止まらなくなってしまったのですが、心配してくれた店員さんがわざわざミネラルウォーターを用意してくれました。その節は本当にありがとうございました。

IWCのパイロットウォッチ、今年発表された新作のスピットファイア、3針のSSモデル(IW326803)を結構本気で今狙っているところで、近いうちに買っちゃうかも・・・という勢いで色々調べています。

その、狙っている時計のベルトが「カーフスキン・ストラップ」と言って要するに革のベルト(ストラップ)なのです。

革はデリケートな素材なので、雨や汗が染みになり革にダメージを与えてしまいます。店員さんに聞くと革ベルトは消耗品なので定期的に交換して使うものですよと教えてくれました。

ベルトは革以外の素材も選択肢としてあるのですが、個人的に革ベルトがとてもかっこよく見えます。だから買うなら革ベルトと決めています。

今すぐでも買いたい気分ですが、今は夏真っ盛り。雨は何とか凌ぐことが出来ても、汗を防ぐことは何とも難しい。

革ベルトとうまく付き合っていく方法が無いかと色々調べていると、お手入れの方法が色々あったり、中には革ベルトを水で丸洗いしている人が居たり。

夏だと革ベルトをあまり使わないのが一般的なのかと思いきや、通年通してガシガシ使って毎年交換しながら大事に使っている方もいて、細かいことは気にせずみんな自分なりに工夫して時計を愛用しているのだなと感心しました。

ベルトを交換する際も純正を選ばず、汎用のベルトを選べば種類も豊富で、リーズナブルに手に入れることが出来ますし、NATOベルト(ナイロン)のストラプを使うという手もあります。

ただ、貧乏性のくせに正規とか純正とかに拘ってしまうメンドクサイ性格なので、何かうまく自分が納得する方法が無いかと、色々思いを巡らせている最中です。

うーん、買うならちょっとでも涼しくなる秋口頃かなと思いつつ、増税前に踏ん切りをつけたいと思っている今日この頃です。

次回、「気になる時計⑤ チューダー」です・・・お楽しみに。

byしんた

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