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おっさん時計 #29「気になる時計⑨ TISSOT(ティソ)」

「おっさん時計」は最近になって機械式時計の魅力に突然目覚めてしまったおっさんが次なる一本を購入するために必要な知識を深めていくことを目標とした連載です。【毎週水曜日に更新】

「気になる時計⑨ TISSOT(ティソ)」

最初は聞きなれない名前でしたが、時計の事を調べていると良く目にするブランドです。

本国スイスでは有名な時計らしく町のいたるところで「TISSOT」の名前を目にすることがあるそうです・・・スイスに行ったことがないので本当かどうかはわかりませんが(笑)

TISSOTの価格帯は10万円前後、機械式・クォーツの時計をラインナップしていて、ドレスウォッチからスポーティーな時計まで幅広く選ぶことが出来ます。

機械式時計の入門としては2~3万円でも手に入れられる(あるいはもっと安く)時計も他ブランドであります。取り敢えず、機械式時計を触ってみたいと思うのであれば最適な選択肢です。中には価格の割にかなり精度が良いものもあるみたいで。

ただ、機械式時計の醍醐味は仕上げの良さであったり、中に組み込まれている機械の良さだったり、満足感だったり。金額が上がれば上がるほど満足いく時計に出会えるチャンスが増えていくかもしれませんが、きりがありません。

価格は抑えたい、でも機械式時計の醍醐味は味わいたい。そんな時にTISSOTはバッチリです。

TISSOTは時計業界最大手のスウォッチグループに所属しており、一般的には高額な時計にしか搭載されない80時間というロングリザーブのムーブメントを搭載していたり、耐磁性に優れたシリコン製ひげゼンマイを搭載していたり、精度を保証する「COSC認定クロノメーター」を取得したモデルがあったり。

10万円前後で購入できる時計とは思えない豪華っぷりで、改めてスオッチグループってスゲーなぁと思う時計です。

10万円は腕時計として決して安い値段ではありませんが、機械式時計の事を色々調べていくと決して高すぎることは無いように思います。

最初に買う、あるいは色々な種類の時計を複数持っていたい・・・そんな時TISSOTは良い時計になってくれるかもしれません。

次回は「最新技術は本当によいのか?」です・・・お楽しみに。
byしんた

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