「おっさんは腕時計がもう一本欲しい」は最近になって機械式時計の魅力に突然目覚めてしまったおっさんが次なる一本を購入するために必要な知識を深めていくことを目標とした連載です。【毎週水曜日に更新】
「時計屋さんに行ってみる」
高級腕時計を販売しているお店は気楽な感じで訪れられない緊張感があります。
なので、気軽に色々な時計を見たいのならば大手家電量販店に行くのがいいです。
あくまで家電量販店のコーナーとして時計を取り扱っているので、販売スペースの雰囲気が家電店そのもので居心地は最高です。
高級腕時計も取り扱っているので色々見るのにはいいのですが、基本的に正規店ではないので高級腕時計は並行輸入品となります。メーカーによっては保障やメンテナンスが正規店に比べて手厚くない場合があるので、購入の場合は個別によく調べておくとよいでしょう。
その代わり、並行輸入品は一部のメーカーを除き正規店に比べて新品でも安く購入することが出来ます。ただし、新製品が並ぶのが遅くなります。新製品は正規店の方が早く店頭に並ぶので新製品を早く購入したいのならば正規店のほうがよいです。
他にも百貨店や時計専門店があります。いずれも正規取扱店になっている場合が多く、販売ブースもブランドイメージを踏襲したものになっているので格段に高級感が出てきます。
つまり緊張するってことです。
とはいえ、正規店である場合は品揃えもよく、販売員さんの知識も豊富である場合があります。（全てがこの限りでは経験上なかったのですが・・・）
同じフロアに複数のブランドがあるので、ブランドの垣根を越えて見比べることができるのは強みです。
最後に直営店です。ブランドが自ら出店しているので品揃えも、サービスもそのブランドが提供できる最高のものがあるはずです。直営店なので。
ただ、直営店の場合お店にはそのブランドの時計しか無い。そのブランドを買うと決めているなら良いのですが、どうしようか迷っているうちに入店するのはかなりハードルが高いです。
ここまでハードル高い、緊張するとも書いてきましたが、ただ時計を買うだけではなくてせっかく高級腕時計を購入するならば、高級な雰囲気やサービスも一緒に体験したほうが醍醐味を味わえるってものです。
しかしながら、いまだに高級腕時計店には気軽に行けません。緊張するし、怖そうだし。
ただ、ある程度買う気（買わないんだけどね）でお店に尋ねると大体親切な接客をしてくれます。大体というのは実際そっけない接客をされたこともあるので全てではないのですが。まぁそれもよい経験ってことで。
次回、「文字盤にゴミが！」です・・・次回もお楽しみに。
ｂｙしんた
